50音で連想しよう・・・「お」



「お」…おこじきさま、娚の一生


頭ではこの50音に何書こうかなーなんて考えていんたけど、
どうもわたしはブログを書き始めると時間がかかってしまって、
もじもじもじもじしている間に今日になってしまったよ。


さくさく書こう。さくさく。乱筆乱文でもいいですか?


「お」は好きなものがいっぱい。織田作之助とかお茶はその筆頭。
だけど、そんなわたしの趣向を知っている人もいるから違うことを書きますよ。


まず、はじめの「おこじきさま」です。
これは両親から聞いた民俗学的なお話です。わたしの父と母は、
ホームレス・ピープルのことを「おこじきさま」と呼んでいたそうです。
つまり、尊いものとして表現していたのだって。


まあ、ガンジーもアウトカーストのことをハリジャン(神の子)と呼んだのだし、
「よそもの」と「まれびと」は、表裏一体なのだというのもそうだから、
「意外性ありませんよ。さかなさん」と言われちゃったらそれまでなんだけど、
わたしはニュートラルな言葉より、そういういろんな感情がまざりあった言葉
って捨てておけないです。
すくなくともこれは功罪をもつけど綺麗な言葉だとも思う自分がいます。


でも、ホームレス事情に詳しい某知人の話を盗み聞き気すると、今のホームレス・ピープルと、
「おこじきさま」とは、その内実はどうやら違うということがわかってきました。
というのも、父や母がいうところのおこじきさまとは、各家を回って門前で三河万歳
(父が三河万歳って言ってたのをそのまま書いているから、それは三河万歳では
ないのかもしれないけど・・・)をしたりして金銭を得ていた門付芸人のことなのでした。
父が言うには、「服はぼろぼろで、なんだか汚くて…でも見ていたなー」とのこと。


某知人によれば、現在のホームレスの人たちは、不況によって周辺化されてしまった人で、
特徴としては、物乞いをしないのだそう。炊き出しをもらいうけることでさえ、最初は
とてもプライドにかかわることなのだそうだ。生活にしたって、組織を作って、きちんと
ホームレスさんたちを相手にしている業者との関係で労働しているのだそうだ。


もちろん、おこじきさまの金銭の得方を物乞いといいたいわけではないのですよ。
でも、その経緯とか・社会的背景とかは全く違うだろうなあと思ったのです。
どちらにも社会の周辺に位置せざるをえない、ある側面で社会的暴力を受けてきた人であるけど、
素人考えで、両者を同じカテゴリにくくっちゃうのって、ダメなんじゃないのと気が付きました。
人を見つめ続けて考え続ける努力はしたいと思う今日この頃です。


ものすごくあわてて書いたから、偏見がまじっているかもしれないな。
ご意見お聞かせ下さい。真摯に受け止めます。


んで、二番目は単に読んだ漫画なんですが…「娚の一生」。
これ、「このマンガを読め!2010」で第5位になった漫画なんですって。


正直に言います。わたしには良さがぜんっぜん分かりませんでした。
1巻からすでに残念な感じだったのだけど、3巻ではもーみてられないほど残念でした。
良さって、雰囲気が素敵ってことかな?それとも、絵がかわいいとか?カレセンとか?
そんな感想しか言えないわたしが残念なのかもなあとおもっちゃうほど。
良さが分かる人がいたらご教示ください。


なんというか、30代女性ってほんとにあんな感じなのかしら。
わたしにとって、主人公が、まったく魅力とリアリティーがないのでした。
30代になっても頭の中には王子さまがいるというのはわかる。
幸せにならないくてはという信仰のようなものがあるのもわかる。
それが、いつの間にか大人の分別みたいなものと絡まりあって
ごちゃごちゃになってしまったのもわかる。


でも、一番最悪なのは、そんなイタイ選民思想な女である彼女をだれも
笑い飛ばしてあげなかったということでしょうか。


料理ができるとか、仕事ができるとか、落ち着いて感情の起伏が少ないとか、
美人とか、主人公のそういう魅力の小技のせいで、彼女の愚かさは常に隠蔽されてしまう。
そして、恋人のじいさんもわたしにはイタイ君が丸ごと好きさみたいな感じで、
主人公の不倫相手との違いがまーったくわからんままでした。


おっさんの魅力って老人力じゃないの?若い人の感情なんて理解してあげないところが魅力なのに。


結局、主人公の心の揺れ動きはぜんぶ吹き出しのなかに書いてあって、
説明がうるさくて、行間なんかあったもんじゃないですよ。
主人公がごちゃごちゃ、ごちょごちょ考えていて、モノローグでしかないし。
よく分かりませんでした。ちんぷんかんぷんでした。


良さがわかる方がいたら教えてください。30代になったらわかるのかなー。。。
わたしはフォレスト・ガンプの良さがわかったのは、大学生の時でした。おそいかい?


50音で連想しよう4…「え」

「え」…エルアーク/ELLARK


きのこさんに勧められてはじめた携帯電話専用のオンラインRPGです。

1日に2〜3回更新結果がきて、お話が進んでいくんですが、

めんどくさいなあと思っていたくせに結構はまってしまいました。

さすがスクウェア・エニックスの作品だなあと思える内容です。

面白いのがやはり戦闘です。これもつまらないように見えて画期的。

たとえば、ゲーム機でやるRPGの場合、戦闘と行動選択は同時進行で、

■こうげき ■まほう ■にげる ■はなす 

なんかの選択肢を臨機応変にチョイスするものですが、

エルアークの場合、更新結果がメールで送られてくるので、

そういうわけにもいかないのです。なので、あらかじめ

決められた5ターンの行動のうち、1ターン目は攻撃、2ターン目は

回復とか決めておくんです。こういった行動選択がすごく重要で、

何ターン目にどういった行動をするかで、戦闘の勝敗が左右されやす

いつくりになっています。だから、パーティーメンバー同士でより強力

な破壊力を生む連携を考えたり(これが気持ちがいい)、敵の魔法攻撃

にどうやって対応するか工夫したりと、私見ではゲーム機でやるRPGより

より自覚的に頭を使いながらゲームを進める類のゲームだと思います。

レベルを上げて強い敵に勝つという前提は同じなのですが、レベル上げ

をしなくても、工夫次第でレベル不足を補うことができて、

いろんな戦闘方法が模索できる幅があるところが魅力でしょう。

先日は絶対勝てないと思われた敵に、レベルを上げに逃げることなく、

いろんなアイデアを出し合って、3度目の挑戦で倒せた時はうれしかったものです。

ずぶずぶ(←はまっている音)

↑今はこんな感じで戦っている。ネコマドウシリーズはお気に入り。



50音で連想しよう3…「う」


「う」…うなぎ

さかな一家は、昔から家族で食事に行く時には、よくうなぎを食べていました。

わたしは、よくよく考えてみるとうなぎが好きなんだなーと思う。

ただ、ひつまぶしを食べたのは22歳のころで、名古屋名物だなんて知らなかった!

ひつまぶしもいいけど、やはりうなぎは、うな重でいただきます。

さかな的名古屋市内おすすめのひつまぶし&うなぎ屋さんBest3

1.今池の「吉川屋」

2.納屋橋の「宮鍵」

3.錦の「いば昇」

※ちなみに超有名店であるあつた蓬莱軒は行ったことがない。

しら河も好きですが、今池に行くんだったら迷わず吉川屋さんへ。

でも、いちばん好きな店は、名古屋市内じゃないのです。

(別に有名店じゃない、普通のうなぎやさん)

50音から連想しよう2…「い」

「い」…いちん嘉利吉(かりゆし)


沖縄の三線教室で習った曲のひとつ。いつまでもお元気でお過ごしくださいという
内容の曲なのだけど、いつも沖縄から出る時、お教室の皆さんが弾いてくれる(と、
勝手に自分で思っている)曲です。メロディーがせつなくて、爽やかなんです。


三線はちっともうまくならないけど、わたしはかよう。。。

50音から連想しよう1「あ」


ブログを放置することが長らくなってきて、そうするとこれまで書いてきた文章を
読み返すのが恥ずかしいさかなです。こんばんは。ごぶさたしてます。


日々の暮らし(日記)を書くのは、実は自分が隠し持っている自己顕示欲を露呈し
そうだし(!)、かといって、昔のように丹念に映画のレビューを書くことも難し
い(今までだってそんなに書いていないけれど…)。ということで50音から連想し
ようという簡単なブログを…やるとかやらないとか(しりすぼみ)。
未だ見ている人がいらしたら、お付き合いください。


テーマはなくて、なんとなく浮かんだり、好きだったり、そういうの。テーゲー…


「あ」…アウトドア・スポーツ


超インドア派と思われがちなさかなですが、実は、アウトドアスポーツが好き
だと気づいた2x歳の夏。得意ではないけど。シュノーケル楽しい。シーカヤッ
ク楽しい。


時間ができたらしたいのは、四万十川でラフティングと、ダイビング免許取得。
憧れるのは、すもぐりと釣り(←実は一度もしたことがない)。


〆切終わったらしたいなあと思っていることは、飯盒炊爨…
今更になって気がついたんだけど、なんで飯盒炊爨っていうの?飯盒炊飯じゃダメなの?


なりたかった自分の話

ずいぶん前のことになるけれど、わたしにはなりたい自分像というのがあって、それは簡単にいうと自分の小心者の内弁慶なところが嫌だとかそんなことなのだけど、生来の性格でもあるしかんたんにはかわらないなあと考えていた。

だけど、尊敬するひつじ姉さまが「それはいいお嬢さんじゃなきゃいけないという社会的強制とかかわっていると思う」と教えてくれたとき、うすうす自分でもこの不自由な性格は自分が女だということが原因の一つにあるなあと思っていたので、それを明確に言語化されたような気がしてうれしかった。

というわけで、こういう安全な人間であれという社会的抑圧から脱する方法というのをときどき考えてみるのですが、いましがたエリンギさんに相談したところひとつの解決策として下ネタが有効なのではないかということになった。

というわけで、ひとまず人がびっくりするようなことを叫んでみた。何を言ったかはし・み・つ。


あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
旧年はこの不精なさかなをそれとなく気をかけてくださり、本当にありがとうございました。
みなさまにとってこの一年が実り多きものとなりますようお祈り申し上げます。
不束者ではございますが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。


そうそう。毎年、尊敬する先輩から年賀メールをいただけるのですが、
そこに書いてある今年の目標がとても面白くて素敵なのです。
そのありがたいメールに返信すべく、あわてて自分の目標をもしょもしょと考えるのですが、
やはり気の利いたことは言えず、「365歩のマーチ」が今年のわたしの目標となりました。
チータ(ー)…今年は寅なのにね…。
先のことを悩むほどわたしには余裕もないので、明日の暮らしで精いっぱいなのです。


「もうちょっとナルシストになりたい」という秘かな目標もあることにはあるのですが、
やっぱり、ちょっとこの目標はむりだなーと思ってしまっておくことにしました。
いつか、いつか。チェーザレ・ボルジアよろしくマキャベリズムに徹するのがわたしの目標なのです。
なぜなら、わたしの対極なので。腰が低いので。君主の器ではなく、気のいい友人の器だと信じてきたので。


関係ないけど、さかな邸は毎年母が簡単なおせちを作ってくれるのですが、年々その味が好きになっていきます。
黒豆ってきれいですよねー…あの輝きにうっとりしちゃう。

どうよ?この起承転結のない文章。