言葉をしらないわたくし2


〆切前って、小さい頃は、なんだか憧れの言葉だったのだけれど、
実際になってみると、頭はびりびり、心臓ばくばく、なぜか顔は薄笑いを浮かべ、
こんなんでこれからの自分は大丈夫かと思う。


文章を書いていると、自分の知っている言葉の少なさに改めて絶望してしまう。
言語論的転回では、言語が現実を構成すると言うけれど、
言語能力乏しいわたしは現実を構成する能力が低いというのか、おらおら。
言語論的転回は、ことばを知らないわたしを責めるのか、そーかい、そーかい。


うーん。。。思考が破綻しているけれど、昨日読んだ論文は、むかついた、むかついた。
だって、知らん言葉いっぱい使うんだもん。なんども大辞泉開いてしまった。
辞書を引くたびに湧き上がる敗北感。内容はしょぼいくせに生意気な(負け惜しみ)。


●というわけで、昨日覚えた、新しい単語。


1  逓減(テイゲン) :数量がしだいに減ること。


2  披瀝(ヒレキ) :心の中を包み隠さずに打ち明けること


3  邂逅(カイコウ) :思いがけなく出会うこと


4  閨閥(ケイバツ) :政界、財界、官界さらには皇室(王室)、華族(貴族)に属す一族が自身の影響力の保持および、増大を目的に一族の子弟、子女を婚姻させ強固な関係を構築した結果できた血縁によるネットワークのこと。


5  挙措(キョソ) :立ち振る舞い


6  畢竟(ヒッキョウ) :つまり


●知っているけれど、今まで遣ったことないことば


1  薫陶(クントウ):徳の力で人を感化し、教育すること。


2  面映い(おもはゆい):決まりが悪い。照れくさい。


ああ。また、恥を晒してしまった。
「こんなことばもしらなかったの?!」とまた言われてしまいそうだ。
前回の日記も、そうやって責められたしなあ。とほほほほ。